2つの絵文字の流行度の変化
Googleトレンドのデータによると、ロシアがウクライナに対する軍事侵攻を開始した2月24日、Googleでこの2つの国の国旗絵文字の検索が急増し、それ以降も高い検索数を維持しています。
また、この二つの旗の検索量を比べると、人々はロシアの🇷🇺よりもウクライナの🇺🇦を関心しています。
🔺:Googleでの2つの旗の絵文字検索量の比較(2022年2月)
下の図表もGoogleトレンドからのもので、各地域での2つの絵文字の人気を示しております💻。検索内容について、青い部分のユーザーはウクライナの国旗絵文字をよく検索しますが、赤い部分のユーザーはロシアの国旗絵文字をもっと関心を示しています。
EmojiAllサイトのデータの示すように、この2つの国旗絵文字の人気が過去数日間で大幅に増加しています。本サイトは、各言語のユーザーによる検索数🔍とクリック数🖱に基づいて、すべての絵文字をランク付けしています。順位が高ければ高いほど、人気も高くなります。ここでは、以下の五つの言語の2つの国旗絵文字のランキングを表示しています。
🔺:🇺🇦一月と二月のランキング変化
🔺:🇷🇺一月と二月のランキング変化
言語に関係なく、両方の絵文字のランキングは大幅に向上し、ウクライナの国旗絵文字はトップ100にさえ入りました。通常、トップ100に入る絵文字は、最も頻繁に使用されてる表情やハートなど、非常に人気の高い絵文字のみです。これは、世界がロシアとウクライナの戦争にかなり注目している証拠でもあります。
2つの絵文字の使用状況
また、これらの国旗絵文字の使用についても調査を行いました。
世界最大のSNSの1つであるツイッターでは、🇺🇦🇷🇺これら2つの絵文字を含むツイート数は1時間あたり数万に達しています🔥。人々はよくこの二つの絵文字をつぶやきに入れ、関連話題の参加を強調したり、2つの国を指したりをします。例えば、戦争関連のニュースツイートにはよく🇺🇦🇷🇺が見られています🆕。
さらに、ユーザー名に🇺🇦や🇷🇺を加え、自分の立場を示したり、もしくはいずれかの国へのサポートを示してる人もいます✊。
しかし、ユーザー名にウクライナ国旗の絵文字を付けることは、一部のウクライナ人が同胞を見つけ出し🧑🤝🧑連絡する方法、もしくは国に関する情報を共有する方法でもあります。したがって、混同を避けるため、国旗の代表色であるイエロー💛とブルー💙のハートでウクライナの旗を表現するアドバイスが現れました。
この持ち掛けはすぐに採用され、普及しました。現在、SNS上で💛💙は頻繁に使われ、ウクライナへの支持の象徴となっていました。
2つの絵文字で伝わる感情
この二つの絵文字に関し、もう一つの興味深い現象が観察されています。本サイトには「絵文字感情分析」と呼ばれる分析があり、絵文字を含むSNSに投稿されたテキストを分析して、各絵文字によって伝えられる感情を分析できるプロジェクトです。絵文字に含まれている感情は、ポジティブ、ニュートラル、ネガティブの3つの傾向に分類されています。 (詳しくはこちらのブログ記事をチェック: 🔍絵文字感情分析)
上記のランキングと同様に、この感情分析も言語ごとに分析しています。ここでは英語・スペイン語と日本語を基として、分析を行いました。その結果は次の通りです。
🔺:🇺🇦の感情分析
🔺:🇷🇺の感情分析
これらのデータの違いについて、考える価値があります🤔。
まとめ
ロシアとウクライナの間の紛争⚠はエスカレートし続けており、この事件に対し人々の関心が寄せられています。世論は現在ウクライナを支持しているようだが、その後はどうなるかは誰にもわからない。とにかく、戦争のない、通常の平和な日々に戻ることを強く願っています🙏。ラブアンドピース❤🕊☮!!