💀また変な絵文字の使い方が現れました…

最近、海外ツイッターで話題になっている一つのツイートがあります。

このツイートに対し、共鳴や肯定を表すユーザーが多数あり、関連する例ですら挙げています。たまにこれらの絵文字の使い方を聞いたことがない人もいますが、すぐ大量なコメントで埋められ消えています。

このような使い方はZ世代から来ています。Z世代とは概ね、1990年代中盤から2010年代序盤まで生まれた人々を指します。彼らは幼い頃からインターネット🌐と携帯デジタル技術💻に接触している最初の世代であり、「デジタルネイティブ」(digital natives)とも呼ばれています。そのため、前の世代に比べて、この世代の人たちはインターネットにより多くの時間を費やしており、インターネットに関連する多くのことに関与しています。

今に至ると、絵文字はZ世代の手によって、トレンド入りさえ叶えた新しい使い方を生み出し、徐々に新しい絵文字時代に入りつつあります。

絵文字が20世紀後半に誕生して以来、もう20年以上経ちました。絵文字は言語と同じように、コミュニケーションをとるためのツールとして、各時代の人々のニーズに合わせて開発と変更が行われてきました。

X世代（1960年代中盤から1970年代終盤に生まれた人々）は、絵文字を最初に使う世代でした。当時、絵文字はまだよく知られていない、新しいものでした🆕。その時の絵文字の意味は非常に直接的かつ単純でしたーー笑顔😄は嬉しい・幸せの意味、泣く顔😢は悲しみを表現するために使われています……絵文字の意味は、見た目を見ればすぐわかるようになります。また、当時の絵文字はあまり必要がないため、オンラインチャットでたまにしか使いません。

その後、Y世代（1980年代序盤から1990年代中盤までに生まれた人々）が絵文字の主なユーザーになりました。前の世代と比べて、Y世代の人々はインターネットについてよりよく知っている。また、彼らは絵文字に対し深い興味を持ち、柔軟な方法で絵文字を使い、関連するたくさんのアイデアも持っています。このことによって、絵文字の意味は拡張され、より多くの使い方が現れました。

🔺：ネットで有名な絵文字コンボネタ

そして今になって、Z世代の影響はインタネットで徐々に大きくなっています。

メリービル大学（Maryville University）のコミュニケーション学准教授であるダスティン・ヨーク博士（Dr. Dustin York）は、「何百年もの間、各世代は言語を異なる方法で使用して、若々しい独自性を示してきました」と、述べていました。Z世代は絵文字を使うときに独自なものを取り入れ、新しい使い方を考えた後、徐々にこれらの絵文字の使い方を流行らせました。

彼らは絵文字の意味を再定義し、裏の意味を与えるのが好きです。しかし、この行動はコミュニケーションと理解の誤解につながる可能性があります。たとえば、画像の絵文字の意味を知っていますか？ （続きで解明しますよ😎～）

そこで、今日のZ世代による絵文字の特別な使い方をご紹介します。Z世代に理解したい、もしくは溶け込みたいなら、この絵文字使用ガイドをお見逃しなく！

😭の正式名称は「大泣き Loudly Crying Face」です。デザインから反映されているのは、目から滝のような涙💧、口から「うわー」との声が聞こえるくらい号泣している顔です。そのため、😭は本来、悲しみを表現するための絵文字でした。

しかし、今ではZ世代がこの絵文字に新しい定義を与えましたーー「涙が流れるほど爆笑している」と。彼らは😭をネットスラング「lmao」（laughing my ass offの略）の絵文字として使い、爆笑させる内容の下でコメントしてます。 元々😂と🤣の方が、かつて爆笑を表現するために最も頻繁に使用されていた絵文字だが、今のZ世代の目から見れば、すでに「中年」の証で、これらの絵文字は時代遅れであり、もはや「古い」との感じです。

💀は本来ドクロ、死4️⃣、恐怖、脅しなどを意味します。

しかし今では、Z世代は💀に新たな意味を付与し、😭と同じ「爆笑」を表現していますが、もっと誇張されて「死ぬほど爆笑」を意味します。これは、ネットスラング「I'm dead」を表現する絵文字で、☠️は💀の代わりに使用できる場合があります。 日本語に言い換えれば、大体「大草原不可避」、「森生える」や「竹生える」みたいな意味でしょう……

人の無限な想像力は絵文字の意味にも反映されています。例えば絵文字⌛、通常は砂時計、時間、カウントダウンなどを表すために使用されますが、その形状から、「ナイスボディー」のX型（砂時計）スタイルを表現するようにもなりました。

ピエロから何を思い浮かぶのでしょう？遊園地とサーカス🎪？それとも、バットマンの悪役であるジョーカー？

どちらにせよ、🤡の意味は今大きく変わりました。Z世代は、愚かで面白い人々🤓や物事を説明するためにピエロの絵文字を使用します。中国で人気のある「ピエロは私です」など、多くの人がこの絵文字を使って自分を茶化し、皮肉な意味で使われています。

これらの絵文字以外にも、Z世代の独特な意味を持つ絵文字がたくさんアリンス。絵文字の意味がわからない場合は、本サイトで検索できます。今後も絵文字の最新の使い方を皆さんにお届けいたします！

上記の絵文字以外に、笑顔系の絵文字たちの使い方も少し変わりました。 Z世代の考えから見ると、笑顔系の絵文字が少し偽善的に見えるので、その背後には皮肉と敵意が含まれています。これも彼らが😂を嫌がる理由の1つでもあります。（どう思います？）

このような使い方は中国で非常に人気があります。若い世代はよく笑顔系の絵文字を通じて、皮肉な意味を伝えています。今日では、ほぼすべての笑顔絵文字には皮肉でひねくれたな笑い方を表現できます。

🔺：Wechatの笑顔絵文字の本来の意味とZ世代によって考えた意味

🔺：中国の絵文字ミーム

しかしこのような特殊な使い方は、2世代間の人々のコミュニケーションに大きな影響を及ぼしました。Z世代以前の人々にとって、笑顔絵文字は純粋な善意と捉えていますが、絵文字の新しい使い方に馴染んでる若い人々にとって、彼らの意味を誤解しがちです。このような状況は最近ますます多くなっており、絵文字による誤解をどのように回避するかが、将来的には悩むべき問題になる可能性があります。

絵文字の発展につれ、その意味も多様化になるかもしれません。この多様性は絵文字関連の文化を豊かにしましたが、ブログで言及された絵文字の使用におけるジェネレーションギャップなど、無視できないたくさんの問題も生み出しかねないです。また、似たような使い方をご存知な場合は、コメントでぜひシェアお願いします👏。もしこの記事がお役に立てば幸いです✅！

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